今回は金利の高い定期預金口座、「オリックス銀行 eダイレクト預金」をご紹介します。
次のような方に、オリックス銀行の定期預金はおすすめです。
- 少しでもお得な預金金利の銀行を探している。
- お金は増やしたいけれど、株式投資はよくわからない。
- 株は変動するから怖い。
- 絶対損はしたくないので、銀行預金がいい。
- インターネットに馴染みがあり、ネット銀行をお持ちで慣れている方
早速ご覧ください。
オリックス銀行は金利が高い
オリックス銀行 eダイレクト預金の金利は、下記の通りとなっています。
預入期間 | スーパー定期(100万円以上) |
---|---|
6ヶ月 | 0.10% |
1年 | 0.30% |
2年 | 0.15% |
3年 | 0.35% |
5年 | 0.40% |
7年 | 0.45% |
出典:オリックス銀行WEBページを基に作成(2023年12月1日時点)
金利を比較してみます。
ゆうちょ銀行の場合、普通預金金利:0.001%、定期預金金利:0.002%なので、オリックス銀行の定期金利は、その最大450倍の金利となります。
450倍の差は大きいですよね。
オリックス銀行への入金方法
オリックス銀行には、キャッシュカードやATMがありません。
そのため、入金は、他行からオリックス銀行の口座へ振り込むことになります。
ですので、楽天銀行や住信SBIネット銀行のような、無料で振込可能なネット銀行は、相性がよくて便利です。
楽天銀行については下記でご紹介しています。
オリックス銀行からの出金方法
次に、オリックス銀行から出金する場合は、他銀行への振込で対応します。
・他行あての振込手数料は月2回まで無料
・3回目以降は1回440円(消費税込み)
となっています。
本人名義宛の振込なら、1万円単位で最大5,000万円まで振込可能となりますので、上限額は問題ありません。
いくらまで預けて大丈夫?
オリックス銀行は、預金保険制度の対象です。
預金保険制度とは、万が一、金融機関が破綻した場合に、一定額の預金等を保護するための保険制度
定期預金や利息付きの普通預金などは、預金者1人当たり1金融機関ごとに合算し、元本1,000万円までとその利息などが保護されます。
オリックス銀行のデメリット
次にオリックス銀行のデメリットをご紹介します。
キャッシュカードやATMがない
前述のとおり、オリックス銀行は、キャッシュカードやATMがありません。
このため、オリックス銀行へ直接入金したり、逆にオリックス銀行から直接引き出したり出来ない点は、デメリットといえます。
ただ、楽天銀行や住信SBIネット銀行などのネット銀行を使うことで、入出金手続きは簡単に行えますので、ご安心を。
専用のアプリがない
オリックス銀行にはスマホ用のアプリがありません。
そのため、ログインするには、ネットブラウザからログインする必要がああります。この点、若干ですが手間だと感じる方もいるかもしれません。
ただ、そもそも定期預金口座なので、頻繁にログインすることは少ないかと思います。
まとめ
今回は定期預金金利の高い銀行口座として、オリックス銀行をご紹介しました。
わが家は、すぐには使わないまとまったお金(子供の学費など)を、オリックス銀行の定期定期預金に預けています。
リターンは投資に比べると少ないものの、定期預金には元本割れのリスクがないので、使う目処のあるお金は定期預金にしています。