23年11月に1泊2日で、星野リゾート「リゾナーレ大阪」へ、私・妻・娘(1歳10ヶ月)の3人で泊まってきました。
この記事では、宿泊者だけが利用できる子どもの遊び場「アトリエ」についてご紹介します。
リゾナーレ大阪の客室については、
で紹介しています。あわせてご覧いただけると嬉しいです。
リゾナーレ大阪の「アトリエ」とは
ホテル最上階28階にあるアトリエは、宿泊者だけが利用できる遊び場です。
「レッジョ・エミリア・アプローチ」を取り入れていて、探究のパートナーである芸術の専門家「アトリエリスタ」が、子どもたちの遊びをサポートしてくれる素敵な空間になっています。
イタリアの都市「レッジョ・エミリア」で芽吹いた教育法で、子どもの可能性や創造性を引き出すアプローチとして、Googleの社員が利用する保育所でも取り入れているなど世界的にも評価されています。
利用時間や荷物の預け入れ
宿泊当日は13時~18時まで、翌日は9時~12時まで遊び放題。時間内なら、チケットを見せることで退出、再入場は自由です。
ホテルのチェックイン自体は15時からですが、荷物は1階のクロークで預けることができます。
おむつ替えスペース等の設備
アトリエには、おむつ替えスペースや、授乳室、子ども用のトイレも完備しています。
アトリエでも荷物を預かってもらえるので、オムツやちょっとした荷物は、持って上がりましょう。2022年12月開業とあって、とってもきれいな設備です。
施設内のご紹介
受付時に、下記の「アトリエマップ」を貰えます。
まずは、綺麗な景色がお出迎え。ホテル最上階から大阪湾が一望できます。
まず、「アトリエスタ」さんが一通り、各エリアの特徴や遊び方を説明をしてくれました。
上の写真は、奥が順に、「ギャラリー」、「色彩との出会い」、「絵画との出会い」のコーナー。
下の写真は手前から、「造詣との出会い」、カラフルな扉の奥が「プロジェクトルーム」のコーナー。
上の写真から少し向きを変えて、左奥が「マテリアルライブラリー」のコーナーです。
ちなみに、写真に写っているオレンジ、黄、ピンク、赤のパレットは、アトリエスタ(スタッフ)の方曰く、「港の作業場」を意識してデザインされているとのことでした。
娘はパレットの高低差が大のお気に入りでした。
アトリエの魅力3選
アトリエの魅力を、我が家の感想を交えて3つに集約してご紹介します。
アトリエの魅力① :新しい素材との出会いがある
アトリエの魅力①は、「マテリアル(素材)が豊富で、新しい遊び方との出会いがあること」だと感じました。
例えば、棚いっぱいの素材たち。プラスチックのカラフルなコップやスプーン、バネ。木のおもちゃなど、多種多様です。
0歳から2歳の乳幼児向けのベビーコーナもあります。上記の写真はそのひと区画で、感触を通して探究できるスペースになっているそうです。
上記は、動物のリアルなフィギア。娘は縞馬と夢中で遊んでいました。
絵の具でお絵描きをさせてもらえる「絵画との出会い」コーナーは、毎日、色を変えているそうです。
娘は初めて筆を使って、思う存分、描かせてもらいました。
「造形との出会い」コーナーでは、粘土を思う存分こねたり、のばしたり、切ったりでき、1歳10ヶ月の娘にとって初めての経験で、貴重でした。
ちなみに、アトリエで使っている粘土は、「キネティックサンド」だと教えてもらいました。トイザらスでも購入可能とのことで、検討したいと思っています。
アトリエの魅力② アトリエスタが優しくサポート
アトリエスタ(スタッフ)さんが、優しく見守ってくださります。
娘が興味を持ったものがあれば、遊び方をそっと教えてくださりますし、一緒に見守りながら遊んでくださるので、有り難かったです。
親たちも、「ああ、こういう遊び方があるのか」と目から鱗でした。
アトリエの魅力③ 配置されている本が素敵
アトリエの各所に陳列されている本が、とても素敵です。
何気なく手にとって、親たちも刺激やアイデアをもらうことができました。
アトリエカフェでコーヒーや紅茶も楽しめる
26階に、宿泊者限定のアトリエカフェがあり、コーヒー・紅茶、クッキーをいただきながら、下記写真の通り、展示物を自由に鑑賞できます。
追加料金はありません。子ども同伴で入室可能です。
余談ですが、コーヒーは濃い目です。飲み残しを廃棄するボックスはないので、ご注意あれ。
まとめ:アトリエは大満足でした
アトリエでの時間は、大満足でした。
1歳10ヶ月の娘は、パレットで上り下りをして楽しんだり、絶妙な配置のクッションに登ったり、広い空間を走り回ったりと、「動」の遊びを楽しむ一方、今度はじっと光を眺めたり、木のコップでおままごとしたりと、「静」の遊びも楽しんでいました。
静と動の両方の遊び方を、子どもの好きなように自由にさせてもらえる環境が魅力でした。
アトリエスタさんからは、「近々、3歳未満の子供が参加できるプロジェクトも検討中」とのことで、そちらも楽しみにしています。
家族旅行の記録
リゾナーレ大阪の客室レビュー
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