わが家では、私と妻が、1台ずつ車を所有していました。(私:普通車、妻:軽自動車)
ですが、維持費のことも考えて、2021年4月に妻の軽自動車を売りました。
今回は車を売却した経験を記事をまとめました。
- 車を手放した理由(考え方)
- 車を少しでも高く売る方法(時期&相見積もり)
なぜ売ることにしたのか
車を一台所有すると、ガソリン代、保険料、高速代、税金、修理代、駐車場代など、維持費に年に数十万円かかります。
我が家の場合、1台に掛かっていた経費の概算は、約25万円。
- 車検代;約16万円/2年=8万円/年
- 任意の自動車保険料:5万円/年
- 駐車場代:6万円/年
- ガソリン代:6万円/年
手放すことで、上記の年間の維持コストを節約出来ました。
生涯で約4,000万円近くの費用が掛かるとの試算もあり、車は金喰い虫です。
以前から売りたいと思っていたのですが、私が転勤で自転車通勤となり、平日は車を使わなくなったことが、転機となりました。
今回売ったのは妻の軽自動車(H24年初回登録のラパン、走行距離:約6万キロ)です。
少しでも高く売る方法
相見積もりを取る
高く売るために、相見積もりを取るようにしましょう。
スマホやパソコンから、簡単に相見積もりの申し込みができるサービスがあるので、とても便利です。
“2度目に選ばれる”中古車買取一括査定【MOTA車買取】
を活用しました。
わが家の場合も登録した当日のうちに、早速3社の営業マンから電話連絡がありました。査定日のアポもスムーズに決まりました。
【見積もり結果】
・A社 30万円
・B社 34万円
・C社 39万円
ご覧のように、最大9万円の差がありました。
もしA社1社しか見積もりを取っていなかったとしたら、もったいないですよね。
【注意点】自動車税の負担について
自動車税については注意が必要です。
4月1日時点の所有者に対して、自動車税は発生します。
普通車の場合は還付を受けることができますが、軽自動車税の場合、還付を受けることはできません。
もし払いたくないという方は、3月中に車を売却する必要があるので、ご注意ください。
ちなみに、自動車税をどちらが負担するか、販売先の会社に掛け合うのも一案です。
ただ、わが家の場合、「買取料金に含まれています」と一蹴されました。
高価買取が期待できる時期を選ぶ
営業マンから聞いた情報ですが、高価買取が期待できる時期は、2月~3月だそうです。
理由は、
「新社会人の方や、転勤など、新生活に向けて、車が動く時期だから」
とのこと。
各社がこぞって在庫を確保したがるので、高価買取なら2月から3月がオススメだと伺いました。
※ちなみに、わが家が売却した4月下旬は、中古車商戦がひと段落した後で、値がつきにくい時期とのことでした(涙)
ベストな売却時期
自動車税のことも踏まえると、2月から3月が、最適ではないかと思います。
1台にした効果
駐車場代や維持費が掛からなくなりました。
そのほか、ちょっとした買い物は、「歩く」又は「自転車に乗る機会」が増えます。
夫婦で出掛ける機会も増え、車内での会話の機会も増えるので、仲良くなれます!
まとめ
わが家同様、地方にお住まいの方は、車があると便利なのはよくわかります。
一方で、自転車を使う、公共交通機関を使う、タクシーを使うなど、できるだけ車を持たない工夫はできるかもしれません。
一度、車の使い方を家族で見直してみてはいかがでしょうか。その際、相見積もりを忘れずに取りましょう!