こんにちは、うしどんです。
わが家では、2021年12月に待望の第一子を授かりました。
それに伴い、うしどん(夫)は2022年2月から、1ヶ月間の育児休業を取得しました。
今回の記事では、
・私が育児休業を取得したいと考えた理由
・職場の上司に希望を伝えたときの反応
・不安は家族会議で解消
という内容をご紹介します。
育休期間は何事にも代え難い貴重な経験になった、と心からと思っています。
育児休業をなぜ取得したいのか?
育児休業を取得したい方は、事前に理由を整理しておくことをオススメします。
かしこまった理由は必要ありません。
私の場合は以下のとおりです。
【育児休業の取得を目指した理由】
・育児は夫婦共同のプロジェクト
・産褥期の妻を支えたい
・育児のことは夫婦で共有したい
・わが子の成長に関わりたい
・取らなかったら絶対後悔する
職場の上司に報告
2021年4月に妊娠が判明し、安定期に入った同年7月に取得に向けた行動を開始しました。
私は当時、他自治体に出向中の身分だったので、出向元と出向先の両方に、育児休業の申請をする必要がありました。
①出向元へ連絡/2021年7月
まず出向元の庶務担当者へ、妻の妊娠と育休取得を検討中であることを伝えました。
「育児休業を取得する場合、出向元と出向先で協議を行う」との回答がありました。
②出向先の直属の上司A係長に報告/2021年7月
次に、意を決して、出向先の直属の上司A係長へ妻の妊娠を報告。
当然、育児休業のことも聞かれるかと思っていたのですが、全く聞かれず。。
最後に確認したところ、
「俺、そのあたり(育児に関する手続きなど)のことはよくわからないから、B室長(Aの上司)に聞いて」
と一言。
結局、育児休業のことは伝えられませんでした。涙
③出向先の上司B室長に報告
A係長に報告した翌日に、その上司であるB室長に報告。
無事、1ヶ月程度の育児休業について、取得の希望を伝えました。
B室長は一定の理解は示してくれたものの、
・「1ヶ月程度では代替の職員は来ないだろう」
・「半年以上なら代替職員が来る」
という話のみ。取得に向けた今後の進め方についての話は、一切ありませでした。
あまりに反応が薄かったので、
とのこと。
報告する人が多くて嫌気がさしてきましたが、生まれてくる我が子のためなら頑張れました。
こんな衝動をグッとこらえました。
④所属長C課長に報告
C課長(B室長の上司、所属長)に、7月中旬に時間を取ってもらい、希望を伝えました。
快諾いただけたのでほっとした瞬間でしたが、「これからはA係長、B室長と相談するように」と言われ、不安な気持ちです(苦笑)
本当に取得できるのか葛藤
関係する上司に報告したものの、なぜか、本当に取得できるか不安になってきました。
前述のとおり、別団体に出向されている身分であり、出向先へ迷惑をかけてしまうという不安でした。
・本当に休めるのか
・出向先の同僚から白い目で見られるのではないか
・出向先の同僚に負担をかけてしまうのではないか
実は、その葛藤で揺れ動き、8月はあっという間に過ぎてしまいました。
その間、妻に相談せず、一人で悶々と考えてしまったのが、いけなかったと反省しています。妻に相談するべきでした。
解決策は妻との話し合い
8月末に、妻へ育休取得を迷っていることを素直に相談しました。
妻の「悩んでくれてありがとう」という一言に、救われた思いでした。
早速取り組んだことは、出産後の行動計画を考えることです。
・出産後、実家に帰るかどうか
・実家で過ごす期間と自宅に戻ってくるタイミング
結果、「出産後1ヶ月は妻は自分の実家に戻り、それ以降は自宅に戻ってくる」、「自宅に戻ってきたら夫婦で育児にあたりたい」という計画と夫婦の考えを整理できました。
予定通りにいけば、
・12月末に出産
・1月は妻の実家
・2月から自宅で生活
という見通しがたったので、
「2月から1ヶ月間、育児休業を取得する」という、時期と期間が具体的になりました。
取得を考えているパパさんには、奥さんと産後の計画を、事前に話し合っておくことを強くおすすめします。
夫婦で事前に話し合っておいたいいこと
https://www.myroom-blog.com/syussan-kazokukaigi/
再び出向元への連絡
8月30日、派遣元の担当者へ「育児休業申出書」を提出しました。
「次は出向元の上司と面談かな」と思っていたのですが、9月30日まで、何の音沙汰もありませんでした。
しびれを切られせて、9月30日に私から担当者へ問い合わせたところ、
との返答。その当日、改めて、
との返答がありました。ようやく、正式に手続きを進めることができます。
報告先が多いと、何かと大変ですね。
妻の笑顔を思えば、大したことはありませんけどね。
再びB室長へ報告 2021年10月1日
翌日、出向先のB室長に育児休業の希望を正式に伝えました。
とのこと。肩の荷が下りた気がしました。
その後の状況
10月に開催された会議では、B室長から切り出してくれると思っていた私でしたが、それが甘かったと思わされました。見事にスルーされてしまったのです。
11月の会議でもスルー。
と思い、A係長や係員に合間をみて報告していっています。
2021年11月現在、決裁ラインのメンバーには伝えられたのですが、係員4名にはいまだ伝えられていません。。
流石にまずい、と少し焦っています。12月には我が子が生まれるのに。
まとめ
男性、父親の育児休業を巡る組織の準備は、まだまだ遅れていると実感しています。
取得を悩まれているお父さんは多いでしょう。
ぜひ「自分がどうしたいか」を大切にしてみてください。
大事なのは、「一人で決めず、奥さんや家族とよく話って決めること」
取得に向けて私も頑張ります。
今後、育児休業の取得までの経過を、定期的にブログへまとめていきたいと思っています。
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